ストップが深いEAの落とし穴



こんにちは、FX貴族です。
今週のドル円はニュースに振り回されて
いまいち方向感が出ませんね。

一般的に、高勝率型のEAにおいては、
ストップロス(損切り)の値を
深めにとることが多いです。
(具体的には100pips以上)

たしかに、一時的に含み損となっても、
最終的に相場が反転すれば、
損失を出さずに済みますので、
一見すると合理的なように思えます。

しかし、利確の幅に対して
ストップが深いということは、
その分ロットを下げる必要があるので、
短期間のうちに大きく稼ぐことは
難しくなります。

一般的に、1回のトレードにおける
リスク金額(損切りされたときの金額)は
資金の1~5%以内に収めることが
望ましいと言われています。

仮に100万円の証拠金があった場合、
200pipsの含み損に耐えるためには
0.25lot以下に抑える必要があり、
10pips勝っても2,500円しか増えないので、
資金を増やすのに非常に時間がかかります。

かといって、ロットを上げると、
一回の負けトレードで
資産のほとんどを失ってしまう
ことになりかねません。

また、資金を長い間拘束されるので、
資金効率が悪化しますし、
精神的にもストレスが大きいです。

放置しておけばプラスだったのに、
大きな含み損に動揺するあまり、
うっかり手動で損切りしてしまう
ということにもなりかねません。

損切りの深いEAを使う時は、
上記のような点に注意して
運用すると良いでしょう。

スキャルピングフェアリー
ポンドドル専用の高頻度&高収益スキャル
ポンドドル専用の高頻度&高収益スキャル?|?fx-on.com
▲様々なストップ値で機能する
ポンドドル用スキャルEAです。

コメント