半裁量トレード VS 完全自動トレード



こんにちは、FX貴族です。
自動売買をしている方の中には、
指標発表や直近の成績を見ながら、
稼働停止やロット調整をしている方も
少なくないと思います。

このような裁量と完全放置の
中間的な手法である半裁量トレード
上手にコントロールできれば
完全放置以上の成績を上げることも
不可能ではありません。

しかし一方で、あまりに裁量的に
ロット調整や稼働停止を行うと、
逆にパフォーマンスが低下してしまう
リスクもあるため、注意が必要です。

半裁量トレードを行う場合は、
稼働停止やロット調整の基準を
あらかじめ明確にしておき、
一時的な感情に振り回されないよう
十分に注意する必要があります。

ちなみに僕自身はそこまで
自分の相場観に自信がないので、
基本的にEAを信頼して
任せてトレードすることが多いです。
(チャートを監視する必要もないですし)

また、EAの運用に
裁量の余地を与えすぎると、
EAの本来の性能を
評価することが難しくなったり、
そもそもバックテストの結果が
無意味になってしまう危険性もあります。

ちょっと思想的な話になりますが、
そもそも人間が機械よりも
優れているというのは大抵幻想で、
再現性、ミスの少なさという点では
機械は人間よりもはるかに優秀です。
実際将棋や囲碁でも、プロがAIに
負けることは普通になっています。

というわけで、僕はどちらかというと
完全放置トレードが好きなのですが、
半裁量トレードを行う場合は、
上記のような点に注意して
トレードを行うと良いでしょう。

コメント